学生掲示板「カリキン」では、随時サポーターを募集しています。
カリキンを発案し運営している大学生の飯森直人です。
8月10日(日)ワークラボ八ヶ岳でカリキンの掲示板の運営メンバーを募集する決起集会を開きました。
その時の資料をもとに「カリキン」をご紹介します!
現在、「カリキン」掲示板を、まちライブラリー、ゆいわーく茅野、楚々っとカフェの三か所で展開しています。
掲示板「カリキン」はこちら↓
カリキンとは何か
悩みを相談したり、他の人の悩みに回答できる掲示板の名前です。
由来は、植物が燃焼した時の煙に見られる種子の発芽を促進する効果を持つ化学物質です。
では、なぜ掲示板がカリキンという名前なのか。
現在の、悩みを話せなくて一人で孤立してしまう状況、または若者が「大人はわかってくれない」、大人が「最近の若者はダメだ」と溝が生まれてしまっているこの状況を荒廃した森とします。
「カリキン」という掲示板を設置することで、再び森が芽吹く、悩みを相談できる居場所があり、若者と大人の分断をなくす状況を目指しているからです。
どうして、分断がなくせるのか、それは若者がどんなことを考えているのかを見える化するこで思い込みで若者を判断することがなくなること、若者にとっては大人が真剣に回答する姿を見ることで向き合ってくれる大人もいるということを知れると思ったからです。
活動のきっかけ
きっかけは、 自分自身が高校時代に人目を気にし、学校に行けなくなったことです。
日常生活を送るだけでは悩みは解決されず、悶々とし続ける日々。
ある日、決壊したダムのように水が溢れ学校に行けなくなってしまう。
普段から、悩みを誰かに相談できたりしたら変わっていたのではないかと思ったこと、そして不登校の間に親や先生だけではない多くの大人との関わり合いの中で自分のことに親身になってくれる大人がいたこと、選択肢は自分と親だけの二択ではなく何通りもあることを知ったことをきっかけに若者が日頃からより多くの意見や価値観に触れ合える、悩みを相談できる場所としてカリキンの掲示板を発案しました。
現在は、大学の関係で地元にいれないため、管理の方にサポートしていただくことで活動が成り立っています。
サポーター募集中
活動に共感し、応援しよう、一緒にやってみようと思ってくれた方へ
サポート内容は、主に3つあります。
一つ目は、カリキンの掲示板の作成です。
木の形をしているのですが、掲示場所によっても木の種類が違って、今までにりんごの木、シラカバの木、さくらの木の掲示板があります。
二つ目は、掲示板の管理です。
ポストに入れられた質問と回答用紙を貼っていただきます。
三つ目は、材料の提供です。
コルクボードや画用紙などカリキンの掲示板に必要な材料の提供をお願いしています。
なんと!
8/10の会では、原村の中学生の子がサポーターになってくれました。
彼が来てくれて本当に嬉しかったです。
彼は、原村でのカリキン設置を行うとのこと。みなさん、お楽しみにしていてください。
迷惑をかけてもいいじゃない、その分誰かを助ければ・・・
サポーターに興味のある方は、飯森直人までメールをください。どうぞよろしくお願いいたします。
メールアドレス: karikin2023@gmail.com
Instagram:karikin2023
カリキンが新聞で取り上げられました
8月12日長野日報
7月11日信濃毎日新聞
7月8日長野日報